四葉のクローバーが散るとき…

バイバイしたのに…


目が覚めると、


白い天井と


独特な薬品の匂いが


ぷんぷんする部屋のベッドで


点滴をしながら


私は寝ていた。


しばらく、ぼーっと


してから、


周りを見回し、


病院ということに気が付いた。


私が、また、


ぼーっとしていると、


私の様子を見に来たらしい


看護師さんが来て、


看「あ、赤城さん。


  目が覚めたんですね。


  体調の方は大丈夫ですか?」


私「あ、はい。


  大丈夫です。」
< 64 / 203 >

この作品をシェア

pagetop