狂ッタterror(恐怖)ゲーム開始





俺は自分の家に着くと荒々しく
ドアを開ける





「あら、俊介、おかえりなさい」



親が玄関まで迎に来てくれる



いつものなら「ただいま」と言うが
俺は何も言わずに持っていたバックを
投げて自分の部屋へ向う




話しかけられるとイライラして
今は一人になりたかった




親も俺のいつもと違う雰囲気を怖がって
それ以上は何も言ってこない









早く……早くあいつらの恐怖に怯える顔
が見たくて見たくて体がウズウズする




明日は俺が何かを仕掛けて
怖がらせてやろうか……




そんなことを考えていると
自然と笑が浮かぶ





「こんなに恐怖な毎日が楽しいなんて
思ってもいなかったよ!!!!!
アハハハハハハハハハ!!!!」



















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