泣いて笑ってまた泣く
そして私は隣町の親戚の家に行くことになった。

親戚の家は一戸建てで広くて綺麗だし犬を2匹も飼っていた。

妹の愛子と私を姉の和が連れて行ってくれた。

そしてお母さんは親戚の一階の一部屋を借りて過ごしていた。

「お母さん!」

私はお母さんに飛びかかる。

「おぉ」

そう言ってよろけるお母さん。

お母さんはぽっちゃりして天パで眼鏡をかけた40代だった。

私は母から話を聞いた。
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