闇の世界の悲しい箱

温もり



あの誘拐事件から、一週間が立った。



今は、夏休み前のテスト期間



明日からテストだ。


零『百合彌~。わかんないよ~』


わかんないよーって


今ね。勉強を教えてるの。


零以外みんな出来るんだって。



零頑張んなきゃ。


零『何、この問題もう諦めた!』


蓮『零、海つれてかねぇぞ』


零『やだぁ!!』


蓮『じゃあ、やれ。』


雑誌を読み始める蓮。


華聯が好きだったって、分かるかも。



百『これ?えっとね。
これを、こうしてね。』



零『分かった。………これでいい?』



百『正解。陸~。問題できた~?』



陸『出来たよ。零は…クスッ。』


陸怖いよ?


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