嬉しいときの癖




「まぁ、俺の好きな女の子は、きっといじめられた時点で、そいつらに喝いれると思うし、心配ないかなー」


なんて、


窓の外を見ながら言ってみたり。


「じゃあ、わたしの好きな男の子は、付き合って妬まれる程顔がいい訳でもないし、大丈夫かな〜っ」


なんて、また頬に両手をあてた伊世がつぶやいた。



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