誰か助けて
澪花side

ん?

ここどこ?

見たことのない天井。

私は、さっき目を覚ました。

左手首とお腹が、痛い。

でも、手にあたたかい感覚もあった。

左を見てみると、

っ!!!!

『叶…多…君?』


私の左手を握って寝ている
叶多君の姿が、あった。


叶「…ふぁ~ って澪花!?」

私が、叶多君って呼んだのが聞こえたのか、叶多君が急に起きた。
叶多君はすぐに
ナースコールを押した。

そして先生がきた。

先「もう、大丈夫です。
明日には、退院できますよ。」

叶「ありがとうございます。」
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