animal☆world


…………タマがそういうのだからそうなのだろう。


パクリと口に入れれば、うん、いける。


『美味しいよ、これ。』


〈だろうな。〉


パクパクと口に運びはじめると、自分がお腹がすいていたのだという事がわかった。


あっという間に完食し飲み物(これはウーロン茶だった。)を飲んでいると



〈美聡。少しいいかしら?〉


『……………ユラ?』




銀色の毛を輝かせながらユラが部屋に入ってきた。
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