FOREVER FRIEND
ーあなたへー

あの時、私は正直あなたに何て声をかけてあげたらいいのか分からなかった‥‥。

ただ、あなたを抱きしめてあげる事しかできなかった。

私はあの時のあなたを格好いいと思ってしまったんだ。

相手が負けを認めない限り、本当に勝った事にはならないと教えられた気がした。 

一方的な暴力や権力だけで勝っても意味がないんだよね?  

だからあなたはちゃんと相手に負けを認めさせたんだよね?

あの時のあなたの姿を見て分かったんだ。

三井先生があなたにとって比べ物にならないぐらい大きな存在だと‥‥。



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