運命の相手は先生?!





ーーーーーーーーーーーーー



「……はい!完成です!お疲れ様でした〜」

「終わった〜…」

「可愛く飾れたね!」



文化祭準備終了!


私たちが書いた看板は皆に好評だったから嬉しかった。



「誄歌〜!お疲れ様!」

「あ、柊花。柊花こそお疲れ様」

「へへ、ありがとう!」



「あ、女子全員と店員する男子はまだ帰らず待っててねー」



と、柊花が大声で言った。



「何かあるの?」

「うん!コスプレだよ〜」



…ん?


コスプレって言った??


そんなの聞いてないんですけど…。



「女子と男子の店員役はコスプレさせようと思ってー♪」

「…へぇ。私は関係ないよね」

「何言ってんの!!誄歌は看板娘だからコスプレするに決まってるでしょ」

「え!?なにその設定…」

「私が決めた!アッキーも喜ぶわよ」



いやいやいや!!


喜ぶわけないでしょ……。


というか、恥ずかしすぎて死ぬんだけど。






< 53 / 222 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop