君影草~夜香花閑話~
 深成のいない間に、忍びの里では新たなカップル誕生の動きも。
 あきと捨吉も良い感じだし、本編でも触れてた千代と清五郎も、この辺りで良い感じになっております。

 何気に清五郎の一途さが垣間見えるところもあったり。
 いつから千代を好いていたのかは、謎な男だけに、はっきりとはわかりませんが。

 でもふと気付けば、千代と清五郎も、結構歳が離れてるんですな。
 歳の近いカップルは、あきと捨吉だけですなぁ。

 今回は、片手のバトルがなかなか難しかったですね。
 状況をよく思い描いて書かないと不自然になるし。
 文章でどこまで表現出来るかってのもあるし。

 あんまりじっくり戦うよりは、速さ勝負だろう、ということで、とにかく速攻を基本に書いていきました。

 片手での血を流さないバトルは難しいわ( ̄▽ ̄)
 その点では、初めの指令時のバトルのほうが書きやすかった。

 殺さないバトルがいかに難しいかが、よくわかったお話でしたねぇ。
 真砂の言う通りでした、と。

 そしてこれ、実は十五章が終章の予定でした。
 ほんとに深成を取り返したところで終了だったんですけど、これにもおまけ付けようと思って書き出したものが、うっかりえらい長くなってしまったので、そこまで本編として入れました。

 なので、実はこの終章はおまけとして書いてたものなのです。
 おまけはやっぱり、もっと真砂と深成をらぶらぶさせないと( ̄▽ ̄)てことでさらに書き足し。

 それでは番外までお付き合いいただき、ありがとうございました。
 らぶらぶおまけも、よろしければどうぞ(*^^*)


2015/03/28 藤堂 左近
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