フラワーガーデン
「わっ!わっ!わっ!危ないよ!ハルナ!!」

のけ反りながら抱き止めてくれたトオル君は、ペタンと階段にしゃがみ込みちょっぴり怖い顔。

「ひっく。お…ひっく、おかえり……な…さい……ひっく」

私は久し振りのトオル君の腕の中で、ポロポロ泣いた。


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