フラワーガーデン

第2節 ラブパワー

オレはハルナがプロポーズを受けてくれたことで浮き足立っていた。

毎日が新鮮で、全てが輝いて見えた。

大学に行って矢部教授に

「発情期だのぅ」

とからかわれても、

「そうなんですよ!」

と上機嫌で切り替えし、気味悪がられても、俺は一向に構わなかった。



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