ダイヤモンドの未来
夕方になり、だるさはまし、熱っぽい感じがしてきた。

とりあえず、仕事は定時少し過ぎに終わった。

帰ろうとすると、薬局長に声をかけられる。

「顔、赤くないか?」

「ちょっと風邪っぽいかもで。

すみません。帰って休みます。」

「ごめん。とうとう移ったかな。
ゆっくり休んで。おつかれさま。」

「お先に失礼します。おつかれさまでした。」

薬局を出て、ロッカーへ向かう。

とりあえず、病院の向かいのコンビニで必要なものを買って帰ろう。

風邪を引いたときの一人暮らしの対応に、寂しいが慣れを感じる。
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