ダイヤモンドの未来
この間とは…先週、土曜日、お風呂上がりで靴下を履かずにソファに座っていた私。

お風呂から出てきた、先生が言った。

「ちょっと、足診せて。」

「あっ、はい。」

先生は、ソファの前のラグに腰を下ろし、私の足をゆっくりと持った。

「傷はきれいになったし、腫れもひいたね。」

「はい。」

「ちょっとつま先動かしてみて。上…下…」

「今度、俺が押さえるから、負けないように力入れてみて。」

先生は、私の甲に手を置く。

「つま先、上に。」

先生の手を、押し返すように力を入れる私。

「おっ、結構、力入るな。痛みは?」

「ないです。」

「下はどう?」…



と筋力をチェックされた。

そして、

「診察はこれでおしまい。」

「ありがとうございました。」

「ここからは、先生じゃないよ。」

そう言ってキスをしてくれ、長い夜が始まった。


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