あなただけを見つめてる。
向日葵のように



──翌日。



「何着て行こうかなぁ~」



その夜、私は自分の部屋のクローゼットの前で頭を悩ませていた。


だって、明日は朝陽くんと会う日。


少しでもオシャレしていきたいって思うのに、クローゼットの中にはオシャレとは程遠い地味な色の服ばかりが並んでいる。


こんなことなら、今日の日中にでも風香にショッピング付き合ってもらえばよかったなぁ。


時計に目をやればもうすぐ23時。


こんな時間じゃ、どこのお店もとっくに閉まってるよね。


はぁ、私のバカバカバカ!


とりあえず、お風呂に入ってからまた考えよう。


私は着替えを準備して、お風呂場へ向かった。


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