偽り同士の偽りのカップル。

みんな。

榴李

急に月姫が俺の家に来たから

驚きを通り越して冷静になってしまったぞおい。


理由が逃げなきゃいけぇだかなんだか


意味わかんなさ過ぎて突っ込みもいれれねーよ。


取りあえず、泊めるしかなさそうだから

急遽、部屋の準備をメイドに頼んでいるところだ。


「榴李様、小野寺様のお部屋が準備できました。」


「お疲れ様、突然すまない。」

「おきになさらず、小野寺様をご案内してもよろしいでしょうか?」


「あぁ、頼む。」


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