イチゴミルク *
「何飲む?」
「あーじゃあ、抹茶ラテのアイス!」
藤田くんの声に我に返る。
周りが見えないくらい考えすぎた…。
ん~…、高校生が買えるような値段で、
いいものないかなあ。
「リーコ。考えすぎ」
「わっ!?」
突如目の前に現れた、
深緑色とクリーム色の2層の飲物。
「あっ、お金!」
「いい。1000円もいってないし」
「…ありがとう」
だめだなあたし…目の前のことしか見えてない。
抹茶ラテで頭冷やそう…。