絶対零度の鍵
動物愛護団体が発見したら、右京は捕まるかもしれない。
そんな風に思いながら、夜遅くにこんだけ騒いでいて、おかんがこないかヒヤヒヤする。
ーこの人たち、何しにきたんだろ。
呆れながらも、心配していると。
「そこまで。」
老猫の鍵師が比較的大きな声で、終戦を促した。
「…さぁ、とりあえずこれで揃ったことだし、作戦会議を始めるとしよう」
ピタリと止んだ二人に満足したように、鍵師は言った。
あぁそうだった。
確かにさっきそう言ってた。
本当にやる気あったんだ。