きっと恋、これは恋。

修平が、好き




今、

私たちは笑いながら会話をしていたけど。


今日の本題はこれじゃないんだ。



…別に忘れてなんかいないよ?





「…あのさ」



私はキッと前を向く。



佐久間君は、急にそんなことをしたから驚いているみたいだ。





…もうさっき決心したじゃん。


ちゃんと振るって決めたじゃん。




なのに…


なんでこんなに辛い気持ちになるんだろう。



心が揺れ動くとかではない。


私の好きな人は修平。




やけになって届いていた飲み物を一気に飲む。



よしっ!!!



自分に言い聞かせるように心の中で呟く。




「今日は、返事をするために佐久間君を呼んだの。」



すると佐久間君は

一瞬悲しそうな顔をして、

すぐに笑顔になる。



「…まぁ、大体予想はしてました。」




< 74 / 269 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop