吸血鬼たちに甘く囁かれて*Second*
「……どう思う?あの転校生神河隼」


「そーだな…」


幹と棗が会話を進めていく。


「なるべく早く対処するに越したことはないだろうな」


棗の一言に周りも賛成した。




―――――
――――
―――
――
―……


「生徒会全員を本気で惚れさせる女……」


誰もいない廊下に神河隼の声だけが響く。


クツクツと喉を震わせ唇は弧を描くように妖艶に笑っていた。


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