ドルシネア姫



と、思いながらも部屋のドアを開けると、


「悠斗様お帰りなさいませ。」


「あぁ。で、用は何だ??」


「はい。花恋様が高熱を出されました。」


何だよ。


「そんな事を言うためにここに来たのかよ。分かった。もう下がれ。俺は忙しい。」


「悠斗様は、ただ逃げてるだけですよね。花恋様は大変寂しい思いをされてます。昨日も狂ったように踊ってました。このまま放っておかれるのですか?」


「由乃。お前には関係無い。」


と、ドアを閉めた。



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