晴れ時々毒舌裏バージョン
横道世之介
南極料理人キツツキと雨の監督の映画です。キツツキと雨はいまいちと思ったけどあとからじわり来ますね。
多分また観ると思います。横道世之介ですがこれもじわりと心を捉えられかきみだされましたね。
横道君が大学に入りまして長崎県から上京してきます。そこで色々な人と出会うと言う話しです。
主演の男の子も上手いし原作は吉田修一です。
この中ではまだ八十年代の終わりを描いてます。少しずれてるけど、何故か人を惹き付ける横道君。
そして、 彼女役で吉高由里子です。
お金持ちの令嬢なんだけど、ずれてます。
この二人は確か蛇とピアスのコンビかなです。
吉高由里子のはまり役だと思います。
この人持ってる雰囲気なんだろうなと今回つくづく思います。凄い美人ではないけど何かしら持ってるね。
多分嫌いな人も多いと思うけど二十代の役者ではこの人と宮崎あおいさんかなと思います。
二十代の女優多いけど安定の宮崎さん、不安定だけど何かしらある吉高さんかなです。
二十代の女優さん多いからね。人によると思いますが、横道世之介観て吉高さん良いじゃないです。
それと地方から出てきての大学生って設定とか長い映画ですが、飽きないです。
この監督の上手さかもです。南極料理人は分かりやすいけどキツツキと雨やこれは人によっては面白くないと思います。
エンターテイメントでないので、何が僕を捉えたのかは、分からないですが映画って良いですね。
それと考えたんですが、僕の年代では八十年代を代表作する俳優は緒方拳さんでした。
最も勢いのあった頃でしょうね。歳をとっても良い役者ですが、八十年代の勢いは素晴らしいですね。
九十年代半ばから現在までを代表するのは役所広司さんでしょう。
好きかと言われたらそうでもないけど、この人が映画俳優を引っ張って来たと思います。
今後は誰が引っ張って行くのでしょうかね。