私、立候補します!

「ラディアント様の側近のチェイン様とエドワード様よ」

「お二人とも素敵ね」

 頬を染めて話し出す令嬢達にエレナは思わず頬がひきつる。

(まさかこの中に二人を好きな人がいたりしないよね?)

 彼らに会いたくて立候補した人がいるとしたら失礼であるし、自分がもしも王太子の立場なら寂しい気持ちになると想像しながらラディアントの登場を待った。

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