NA・NA・MI
「ねぇ、ジョニー、アタシ喋るの苦手なんだ。それでもアタシを2ヶ月は指名するの?」
「あぁ、するね。約束だから。でも、どの子も同じようなもんだよ。それなら綺麗な子と飲んだ方がいいだろ?」
「ふ~ん…」
こいつはかなり飲み慣れている。
まだキャバで働いて少しだけど、アタシにも分かるよ。
がっつかないんだ。ただ、この空間を楽しんでいる。
ジョニーは3時間お酒を飲むと、笑顔で帰って行った。
楽な客だな。2ヶ月なんてセコイ事言ってないで、ずっと通え。