NA・NA・MI
菜実はアタシの肩に両手を置いて耳元で囁いた。
「本当アンタって悲惨ね…?何人のオヤジと寝たの?」
「……」
「いい加減、目を覚ませば?私はもっともっと、アンタの上に行くわよ?」
菜実は鼻で笑うとトイレを出て行った。
アタシの汚れた身体……。
菜実の言葉……。
ハヤトの言葉………。
アタシは死んでしまいたいくらい、怒りと悔しさと、情けなさでいっぱいになった。
みんながアタシを笑っているんだ。
バカな女だって笑っているんだ。
菜実もハヤトも許せない!!
仕返ししてやる!!!