4つの通り名をもつ最強少女




『ねぇねぇ!』

「ん?」

『絶対に、不死鳥、死神、花園組に言うなよ。
いったら、どうなるかわかんないから』

「っ!!!!てってめぇ」

『ごめ~ん!未紀、いこ~?』



幸兎にそう低い声でいって、未紀に駆け寄った



「ククッ、いいのか?裏切らなくて」

『…そうして、ほしいの?』

「まぁな。じゃなきゃ、大切な人が、、な?」



ニヤァと気持ち悪い笑みを見せながら言った

…みんなの…ため…


パサッ


「「「「っ!!!!!」」」」

『フフッ、面白かった♪』



ウィッグをとり、海霸のほうに振り返った


兄以外が目を見開く



『ごめんね~?二回も騙して♪』


「おまっ…雅…、なにしに来た」


『は?なにしに来たって…、勉強??』



うん。高校いかないとダメだから

じゃないと仕事とかできないんじゃない?




「そういうことじゃねぇ!
なんでまた俺達に絡んできた!」



そんなに大きい声出さないでよ



『はぁ、まぁ、そのことはおいといて』


「置くなよ…」


なに?さっきまで怒ってたのに次はあれてる?
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