君と会いたい法則

彼氏（栄斗）side


彼女の記憶が戻った。
その事と誰？とは、何かとゆう事を聞きに先生のところに、向かった。

「先生、夏恋が、夏恋が目を覚ましました。」

先生
「それは、よかったです。他に何かいっていられましたか？たとえば...
誰？とか。」

「そういえば、夏恋が誰って言っていました。まさか。記憶喪失ですか？」

先生
「そのケースはありえますね。思い出したくない一部を消した。後は、あのトラックに衝撃で生きてた事が奇跡ですからね。ありえるでしょうね。」

「じゃあ、俺のこと忘れたんでしょうか？俺との思い出とか。」

先生
「でも、これからリハビリをすれば記憶が戻るかもしれません。頑張りましょう。」

「はい...」

俺は、夏恋がいる病室には戻ることが出来なくて帰ってきた。
俺は...逃げたんだ。
夏恋が、俺を忘れる現実が受け入れなくて。


俺は、病院にあまり行かなくなった。
夏恋には、俺しかいないけど、思い出せないなら、いる意味がないと思った。