年下彼女

ピアス

初めての高校での1日が終わると、私は奈津と一緒に生徒会室へ向かった



理由は勿論。
西井先輩を見るため

てか、奈津の強制なんだけどね・・・




生徒会室のドアは
少しの隙間があって
そこから2人で覗いてみた





「亜季!西井先輩いるよおッ」




"しー!!!なっちゃん声デカイッ"
慌てて奈津の口をふさぐ


"いーじゃん・・・
改めてみると、亜季の好みって感じだもんねぇ"

半分ニヤけながら、私と西井先輩の顔を交互に見た



"もーいいじゃんッ・・・帰ろ?"


"えー・・・でもなぁ。"


"あそこの店のシェイクおごるから!"





「え、まじ!?」
奈津は勢いよく私に飛びついた







"わー!!!バレるー!!"

私は慌てて奈津の手を引き、下足へと猛ダッシュした




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