運命の人
「はい、みんなー、席つけー!!早速だけど、転校生を紹介する。入りなさい。」ガラガラ。わたしは、その顔をみて驚いた。まさに、私の理想の王子さま。「蒼井怜。よろしく。」そういって、先生の指示に従い、ぶっきらぼうに挨拶をする。そして、席にすわった。やばい、かっこいい。後ろの席のユリをみると怜くんに手を振っていた。怜くんもニコッと笑う。え、なにその王子スマイル。キュン死する。休み時間、「志織ー、怜ー、こっちきて!!」ユリによばれ、ユリのそばにかけよる。「篠原志織、私の大親友、蒼井怜は、私の幼なじみ兼彼氏♡」え??二人って付き合ってたの??うそーーーー!「よろしくっ!篠原さん」「こちらこそよろしく。ていうか、志織でいいよ。わたしも、怜くんってよぶし」「そう?じゃあ志織ってよぶ!これからよろしくな??」「うん。」
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