平凡な日常

歯車………。

~~~♪~~♪~


ここは今カラオケ。



「………………………。」




俺は今日神戯が言ったことが、頭から離れないでいた。
『妹さん大事なんだね。』

『そりゃあ知ってるよ。』

『君はDestinyについて知ってるかな?』

『これから起こることには、気をつけてね』


なんだよDestinyってよ!!。
なんで絢乃のこと知ってんだよ。

これから起こることってなんなんだよ。





♪~~~♪~♪~~

仁はノリノリで歌っている。




「やっぱり心配か?。」


康平が無言の俺に話かけてくる。



「まあな……………。」




「はい次光輝だぞ。」


仁がマイクを俺に向けながら言う。


「あぁ……。」













3時間後~~





「いやぁ歌ったな。」


カラオケを出て、俺達は町をプラプラ歩いて、暇を潰している。


「これから、どうするよ。」

康平が話を切り出した。



「腹減らね!?ファミレスでも行かね!?。」



「………ごめんやっぱり俺帰るわ。」


俺はそう告げ家に向かって走った。



「えっ光輝!?。」

仁が驚いて目を見開いている。



「また明日な~~~~。」


康平が笑いながら俺に向かって叫ぶ。





俺は2人を背に、右手をあげ左右に振った。











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