大切な、もの
目に映るもの
「しゅん・・・パパとママどっちが好き?」

「ママ、」
すぐに返事ができた!

「しゅん…ママとパパどっちが好き?」

「パパ、」
そんなふうに父と母に聞かれる度に、4歳の私は答えた。

うれしいそうに笑ってくれる私の父と母は、私の宝物だった。

二人とも、大好きだった、
八方美人、そんな言葉は知らなかった。





ただ笑っているパパとママ、幸せだった!

< 1 / 1 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop