幼なじみの彼と彼女
「一緒に食べない?」

お昼はいつも一人で食べていた。

今日もそのつもりだったけど、紀香に声をかけられて頷いた。

それ以降、一緒に行動する事が多くなった。



中学2年になって。

ようやく友達が出来た。

梓は少しずつ変わっていく自分の環境に戸惑いながらもひょっとしたら、もっと友達が出来るかもしれない、という期待を抱いた。
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