【完】強引に、キス

「うそだ」

「るせ。」

ふと外を見ると街がキラキラしているのが目にうつった

「街が輝いてる…凄く綺麗」

少しずつ上に行くにつれ、イルミネーションで飾られた園内や、園外のイルミネーションがキラキラしてとても綺麗にみえた

「音亜、ツリーみえる?」

「あ、みえた!!」

私が窓の外さして話すと急に悠雅が後ろから包み込むように抱きついてくる

横を向くと私を優しい目つきで見つめてくる悠雅


私達は自然と唇が引き寄せあい、てっぺんにゴンドラがついた時、街の灯りと月光に照らされながらキスをした。


「これでずっと一緒だね」

「あぁ。絶対離さねえからな」

この先の事なんて誰もわからないけど、悠雅が言う言葉は信じれる気がして、きっとこれからずっと一緒にいるんだろうと思う。

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