甘々いじわる彼氏のヒミツ!?

「あぁ、もしかして俺の弱みでも握ろうと思った?」


「だって、入山君がお化け屋敷に入ろうって言った時、あんまり乗り気じゃないように見えたから」


「乗り気ではなかったよ。杏はお化け屋敷を嫌がるだろうって思ってたから」


「え……?」


「杏って素直じゃないし、本当は怖いくせに怖いって言えないでしょ」


「あたしの為……だったの?」


嘘……。


遥斗の気遣いに胸がキューっと締め付けられる。


繋がれている手のひらから遥斗の熱が伝わって体中が熱くなる。
< 137 / 451 >

この作品をシェア

pagetop