俺様彼氏の誘惑


朝のHRが終わり、急いで華の席に向かう

と、興奮した様子で肩を掴まれた。

『ど、どうしたの!?』

「ちょーイケメンがいた!!」

真剣な顔をしながら言うので、思わず笑っ

てしまった。

「なんで笑うのよ~!」

『だって顔がおかしかったんだもん』

そう言うと、華は拗ねてしまった。

『ごめんってば!』

肩を叩くと、「それよりさ、」と話し始め

た。
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