Last☆boy ~ある日突然の同居生活~
相談してみるとやっぱり沙織ちゃんは頼りになって。

「みさきが一目惚れかー。何かおもしろいね。」

「もー!人が真面目に悩んでるのに!」


「でもさ、悩みすぎじゃない?」


「そうかなー?したことないから、いろいろ迷っちゃって…」


「じゃあ、送りたい内容が決まったらにしたら?
無理に思いついた内容だと、違和感も出ちゃうし、」


確かに、言われてみればそうかもしれない。


私は無理に考えるのをやめようとした。


でも結局、その日は一日中、内容を考えてしまった。


まあ、良い内容は思いつかなかったけど…

初めてだから仕方ないと自分に言い聞かせて、
なんとも心が忙しかった1日を
私はようやく終えたのだった。
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