イケメン三兄弟と同居する事になっちゃった?!



「ゆず?」


ドア越しに聞こえる拓斗君の足音。
……こ、こっちくるっ…。

拓斗君に会うの、気まずい……。

彼のドアノブが動く。

あぁ…!!ドアが開く…!!

私は咄嗟に隣の優斗君の部屋へ急いで入った。


……何でこう言うとき…、
私部屋が一番はしっこだから、拓斗君の部屋からほんの少し距離があるんだよね。


「ゆずちゃんどうしたの?
そんな急いで俺の部屋入ってきて。」

「?!」


あぁ…そうだった…。
優斗君の部屋に入ったんだ、私……。


…つ、ついでに優斗君の体調の様子を…。


「あの、優斗君……、」と名前を呼びながら寝ている彼に近付いた。




すると、


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