イケメン三兄弟と同居する事になっちゃった?!
「ん、ゆず。」
拓斗君はいきなり手のひらを差し出した。
…こ、これは…握るべき……?
差し出されるその手のひらにゆっくりと
自分の手を重ねた。
見た目もかなり大きく、触れてみると見た目以上に大きい気がする。
私の手を握った拓斗君は私を優斗君の隣に座らせた。
ベッドのもふもふ感が案外気持ち良い。
優斗君と拓斗君に挟まれた私はこれから尋問を受けるんだろうか……?
て言うか、両サイドに二人がいると自然と体が硬直しちゃうって言うか…、
何か、変に緊張しちゃう。