僕の存在。


学校に行くのだって、俺は一人。


皆、同じ学校なのに。


いつも和弥の隣で笑って。


兄ちゃんと一緒に学校行ったことなんて、俺は一度も無いのに。


...なんて、また一人で僻んで。


本当、馬鹿みたいだな、なんて、たまには自嘲してみたり。

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‘‘助けて’’なんて言わないよ？ もう慣れたもん、こんなこと。 あーあ、ばれちゃったか、面白くないなあ。 可哀想とか要らないからさ、私のこと連れていってよ。 神様、あのね、 人形に成り下がった私なんてさ、消してくれても構わないよ？

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