君がいないと嫌なんだ
「1羽じゃ可哀そうよ!!もう一羽買って来なさい」

そういって母にお金を渡された。
桜文鳥さんと少しでも離れるのは嫌だったけど、
母はきめたら・・・な人だったので、寒さに負けそうになりながら
またペットショップに行った。
桜文鳥さんをかってから2日ぐらいしかたってなかったので
3羽文鳥がいた。私が買った後文鳥を買いに来た人はいなかったようだ。

どの子にしようか迷いながら、店員さんに声をかけて
虫かごを開けてもらった。

その瞬間目つきの悪い白文鳥が勢いよくジャンプして
虫かごのヘリにとまった。

さあ飯をよこせ!!といった態度がとてもよかった。
この子しかいないと思ったいないと思った。

くちばしが細く体が桜文鳥さんよりきゃしゃだったから
メスの可能性が高いだろうねという話になった。

桜文鳥さんはオスだから、赤ちゃんが生まれる!と
卵詰まりが恐かったものの迷わずに買ってしまった。


家について、床に白い箱を置くとふたを開けた。

・・・白文鳥さんは出てこない。

母親が餌をあげると、不安げに箱から出てきた。
2、3回餌をたべると、すごすご白くて小さな箱に戻って行った。

あの威勢はどこにいったの?

まどろっこしくなったので、箱を傾けて白文鳥さんをあっという間に
箱から出してしまった。


白文鳥さんはどうしたらいいのか分からないのか
母の腕にのって固まっていた。

私が桜文鳥さんを手のひらに乗せていると、桜文鳥さんが白文鳥さんを呼んだ。
白文鳥さんはすぐに飛んで、桜文鳥さんのとなりに腰を下ろした。

桜文鳥さんはやっと飛べるぐらいだったので、白文鳥さんのほうが
お姉さんだったと思う。

性格もまったりして頼りない感じだったのに
桜文鳥さんやるなと思ったやるなと思った。



仕事から帰ってきた父親が、鳥が増えていることにきづいて
「手ノリなのになんで、何羽も買ってるんだ」と不思議がってた。


複数羽飼ってしまうと、鳥同士仲良くしてしまって、
あまりなつかなくなるらしい。

でも、桜文鳥さん嬉しそうだしいつもそばにいてあげれないから
私は2羽飼って良かったと思った。
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