至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~ Ⅱ
「うっ、あっ……」


苦痛ではない声をあげられることに、喜びを感じながら……。



凌牙の体温が、あたしの忌まわしい経験をすべて拭い去ってくれる。


凌牙の手が、肌が、唇が。


そのすべてが、あたしを包んでくれる。



……愛を……感じる……。




誰かからの愛。


そんなものが本当に存在するんだと、凌牙が教えてくれた。





「凌牙……ッ……」


まだ暑さの残るこの夜、あたしはこの行為のもつ意味を、初めて知った。
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