2人のクリユビ
『拓ちゃん・・・重い・・・。』
そう言うと拓ちゃんは
腕をたてた。
私の上からはどいていない。
「南美、好き。」
そう言うと拓ちゃんは
私からどいた。
私は何が起こったか
理解が出来なかった。
起きてこない私を
見かねた真奈が
私を起こしてくれた。
そして、真奈は私達を
おいて学校へ向かった。
「先生には、休みだって
言っとくね!学校終わったら
連絡するね(笑)」
そう言い残した。