ツンデレお姫様とツンツン王子様!?




「待てよ。」



「なんでそんな顔赤いの?」




え、赤い?顔?まじで?



「 べ、べつに。」




まあいいやと翔は言うと腕を解放してくれた。





「お前早くもどんないと授業始まるぞ。」






お前が引き止めたんだろ!!!





べーっと翔に向けてやると少し顔を赤くして




「可愛くねえ奴」







…やっぱむかつく。





そんなこんなで私は授業が終わるのをボーッと待った。



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