重い想われ 降り振られ
普段は朝、真理子の顔を見るなり菜奈から話しかけてくる。

なので今朝も、新歓で真理子が帰った後の話などしてくるのかと思っていた。

『もしかして飲み会の席で菜奈ちゃんにも、すごい迷惑かけちゃったのかも。
こんなデカイ図体で、すごい見苦しかったんだよ、きっと。
そんな姿見たら、普通に引いちゃうよね・・・。』

真理子は小さく溜息をついて、再び後悔と反省をした。

意を決して、真理子は菜奈に話かけた。

「菜奈ちゃん、菜奈ちゃん。
もしかして私、新歓の時菜奈ちゃんにも、すごい迷惑かけちゃった?ごめんね。」

すると菜奈は、いつもの笑顔で返してくれた。

「私はそんなに迷惑なんてかけられてないよ。
だってすぐに小林さんが来てくれて、真理ちゃん送って帰ってくれたもん。」

それでも「先に帰っちゃう事になってごめんね。」と真理子は告げた。

「いいよ~。私は小林さんの友達の人達と、二次会行って楽しかったし。」

言い終わった後で、菜奈が小さい溜息をついたように真理子には見えた。

『二次会で何かあったのかな?』と真理子は思った。
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