携帯恋愛
「ふわぁっ!」

私は小説のコメント欄を見て思わず声を上げてしまった、、、




『主人公の美麗とハルトどうなるの?
やっぱりマリさんの小説は面白い!いつも楽しみにしてるから!更新がんばってね!ユウト』


大好きな人からのコメント、、、

私はすぐにスクシャして保存する



なんてレスしよう?


つまらない返事だったらがっかりさせちゃうかも、、、


それは嫌だから、、、



『ありがとうございます!ユウトさん!
いつも読んでくださって本当に嬉しいです!これからもよろしくお願いします♪( ´▽`)』





当たり障りの無い文面、、、



面白味はないけど、、、




まぁ、仕方ない、、、




ガラガラ、、、


レスし終えた時外からワゴンを引く音が聞こえてくる、、、



回診かな?




ひとまず、、、ここでおしまい、、、




私は携帯を机の上に戻した、、、





この時、、、私はまだ知らない、、、




もうすでに、、、運命の歯車は周り始めていたことに、、、




忘れることのない、、、幸せな物語が、、、
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