許婚でたまるか!
「それに幸い、その赤点科目は週明けにあるよな?」



冴木の目が怪しく光った!!



「え?!そ、そうだったっけ〜?!あたし忘れ」


「コレ。お前の期末試験の予定表。」


と冴木はピラッと小さな紙をあたしに見せてきた!!



なっ!!!



いつの間に!!?


「オイ!なんでてめぇがそんなの持ってんだよ?!」


「さっきお前の鞄から見つけた。丸めてんなよ!大事な予定表を。」


「てめぇ!あたしの部屋をガサ入れしやがったな!!?オイ!覚悟はできてんだろうなぁ?!!」


とあたしは冴木に威嚇する!!



しかし!



「お前こそ覚悟はできてるよな……?」



すると冴木はおもむろに立ち上がるとあたしの側へやって来た!!


そして奴はあたしを見下ろしながら言い放つ!!


「いいか…?これはもうお前一人の問題じゃねぇ。俺の責任も問われる。なにがなんでもこの二日間でお前の成績を上げるぞ?!寝る間も無いと思えッ!!!!」



こ、この野郎……、




目が……イってる………。



あたしは勉強のしがらみと、冴木の重圧に身が縮まる思いだった……。
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