今宵、月下の夜に
「もー謝らないでくださいよ。だから瑠奈さんのせいじゃないですって」


彼女はそう言って笑った。



「あたしがいけないの。愁の好みもわからないあたしが」

へへっと笑う彼女はとても悲しそうだった。
< 121 / 285 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop