今宵、月下の夜に
「そう。大丈夫でしょ?じゃわたしそろそろ行くわね。あ、瑠奈(ルナ)。仕事終わったらいつものバーで待ち合わせね」


「うん。いってらっしゃい」


珈琲片手に見送る。


杏那が軽く手を振るとドアが閉まった。



ほんとはわかってる。心配して私の顔を見に来ているんだ。
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