君のココロの向こう側
この辺じゃわりと名の知れた、若い女性に人気のヘアサロンだった。



「ここで働いてるんだ……」



思い立ったが吉日とは言えど流石に今日は無理だし、明日は休みだし。



「明日、行ってみよう」



固く決心し、私は勢いよく立ち上がった。



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