*・.。*4度目のクリスマス・*:.。.*
その瞬間から、わたしの中でクリスマスは大嫌いなモノに変わった。
愛しい人を奪ったクリスマスという今日の日を、とてもじゃないけど笑顔でなんて過ごせない。
去年。
去年の今頃。
わたしは同じように仁ちゃんを待っていた。
行かなくちゃ……っ。
仁ちゃんのところへ。
きっと、寂しがってるはずだから。
「仁……ちゃ、ん。今、行くから」
仁ちゃんが居ないこんな世界で、生きていたって意味がない。
もう、逝きたい。
わたしも、仁ちゃんの元へ。